さいしょに
先日(結構前)久しぶりに映画館で映画観てきました。
話題だったJOKER。
元々『ダークナイト』でとびきりの悪役を演じたヒース・レジャーのジョーカーがめちゃめちゃ好きで、
今回そのジョーカーの誕生物語を描いた映画という事で公開から楽しみにしていました。
主演を演じたのは、ホアキン・フェニックス。
『スタンドバイミー』(スティーブンキング作)でメインキャストのクリスを演じたリバー・フェニクスの弟である。
彼の作品は過去に『グラディエーター』しか観た事がなく、
注目していた俳優ではありませんでした。
この映画は、観た方がいい。
観る人選びますが面白い。
あらすじ
孤独で心の優しいアーサー(ホアキン・フェニックス)は、母の「どんなときも笑顔で人々を楽しませなさい」という言葉を心に刻みコメディアンを目指す。ピエロのメイクをして大道芸を披露しながら母を助ける彼は、同じアパートの住人ソフィーにひそかに思いを寄せていた。そして、笑いのある人生は素晴らしいと信じ、底辺からの脱出を試みる。
(Yahoo! Japan 映画より引用)
レポート
不遇ながらも一生懸命にピエロという仕事に打ち込むが
貧富格差でフラストレーションの高まった社会と人間関係に馴染めず徐々に壊れていく様は、
ホワキン自身の体験があってこそなせる演技なのではないでしょうか。
悲観を極めた悪は、時に美しくも刹那的なかっこよさが滲んでいる。
変貌前後、同じピエロのドーランを塗っているが、内面にある燃えたぎった狂気は全く違う印象を受ける。それほど変わる人生とはどんなものなのでしょうか。
バットマンを追い詰めるジョーカーの生い立ちというイメージはすでに無くなり
ジョーカーの圧倒的な存在感にやられました。
狂気に踊るピエロ、ぜひみなさんも観てみてはいかがでしょうか。
それではまた。