やっと届きました!メカニカルキーボード「Keychron K1」。2月末のクラウドファンディングの終了から、4月には届く予定だったものが、コロナの影響で伸びに伸びてようやく届きました。
いやぁ、長かった。これを使って、リモート作業することをどれだけ待っていたことか。
ということで、今回はこちらの「Keychron K1」の開封、使い心地等をレビューしてまいります。
ちなみに、自分が支援・購入したのは、 Keychorn K1 JIS 仕様 87キータイプ/RGBバックライト モデルです。キーの軸は赤軸を選択しました。
Keychron K1 開封
では、早速開封していきましょう。ダンボールから出したところからスタート!!
Keychron K1 の箱はこんな感じ。黒っぽい箱で、その上にビニールでくるまれている感じ。
部屋のライトが反射していてすみません。。
もったいつけていきますよぉ。ビニールを履いだ Keychron K1 の箱。マットな感じ。
いよいよ次は箱を開けて参ります。
箱を開けました!キーボードはこんな感じで収納されております。
右側には、USB-TypeCのケーブル(UAB−TypeA====UAB-TypeC)とWindowsで利用するときにキーを変更するWindows用のキーと、キーを付け替える時に使う工具(キーキャップリムーバー)が入っていました。キーキャップリムーバーは、クラウドファンディングの目標金額達成の記念として同封されておりました。
はい。Keychron K1 がお目見え。すでに格好いい。
Keychron K1 のボディーは、結構がっちりしており、プラスティック製ではなくアルミ製なのかな。
かなり高級感ある感じのボディーです。
キーは、プラスティック製ですが、マッドな触り心地。
付属品のその他は、説明書(日本語はない)と、ペラ1で入っているキーボードの使い方(クイックガイドかな)こちらは日本語。
サイズ感ですが、MacBookPro16インチの横幅とほぼ同じ。
並べてみると、よく分かる。MacBookPro16インチで使うには、ちょうどいい感じのサイズ。
Keychron K1 接続・設定
では、早速接続して使ってみよう。
接続方法は2種類で、USB経由で接続するか、Blutoothで接続するかの2種類。
とりあえずMacBookPro16インチで仕様するので、Blutoothで接続します。
接続方法は、キーボードの「fn」 + 「1」 キーを押すことでBlutoothのペアリングモードになります。MacのBlutooth画面開いておくとピコって 「keychron K1」という表示が現れるので、接続してあげればOK。簡単ですね。
ちなみに、USBはつなぐだけでOK。こちらの方が簡単だが、ケーブルが邪魔なのでBlutoothをオススメします。
Keychron K1 設定中に問題発生
ここで、問題が発生!!
今回購入したのはJISのキーボードなので、キー配列はもちろんJIS。そして、JISのキーボードに必ずある「半角/全角」キー、「英数」キー、「かな」キーが反応しない。。なんだと。。
設定が悪い可能性もあるので、システム環境設定 -> キーボード でキーボードの種類を変更にてキーボードを認識させてみる。認識しない。。
USBで接続しても、Mac/Windowsの切り替えスイッチを動かしてみても何しても認識しない。。
まさかと思い、テキストエディタでキーボード上段(ファンクションキーの1段下の段)をシフトキーを押しながら左から順番に押していくと、、、
「~」「!」「@」「#」「$」「%」「&」「*」「(」「)」「-」「+」
はい。英語配列。
JIS配列のキーボード買ったのになんで英語配列なんだ!!
その後、クラウドファンディングのページとかでドライバなどの情報が無いかを探すも見つからず。
唯一見つかったのは、同じ様に「半角/全角」ボタンが効かないというTwitter投稿のみ。。
むむむ。これはクレームものだ。メーカーに文句言おうかと思ったが1つ試して見たいことを思いつたので、それを試してみる。
試したのは、「Karabiner-Elements」という無料アプリ。このアプリを使えば、英語配列もJIS配列の様に英数/かな変換が変更できるという。
また、このアプリでキーボードの contory code も変更できるようなので、JISの「45」を入力。
入力すると、Macのキーボード認識が反応してここでようやくキーボードの種類の変更が動くようになる。
キーボード変更後、変わったことは、バックスペース横の円マークが押せるようになったくらい。。
相変わらず、「半角/全角」や、「英数」、「かな」は押せない。。なんで??
こうなれば、「半角/全角」や、「英数」、「かな」のボタン自体は反応しているので、「Karabiner-Elements」の機能で、無理やり変更するしか無い。自分は、以下の設定でとりあえず希望する動作を確保しました。
Karabiner-Elements の設定で、「半角/全角」「英数」「かな」ボタンを押したら F13 を押したことにしてから、キーボードの設定 -> ショートカット -> 入力ソース を選んで、「前の入力ソースを選択」をデフォルト設定の「control」+「スペース」 から 「f13」 に変更。
これで、擬似的にではあるが「半角/全角」の変更が行える様になった。
ふぅ。ここまで長かった。
あと、変更したことはファンクションキーがデフォルトで、クイックアクションになっているので、F5とかF12とか押したいときには「fn」キーを押さないといけないので、こちらもキーボードの設定からFnキーを押しての動作を「Control Stripを表示」に変更。これで、keychron K1 のファンクションキーはファンクションキーのまま使えて、クイックアクションが使いたかったら、「fn」キーを押しながら押せばよい。
Macはこれで、良しとしてWindowsにも接続してみた。
Windowsは、何故か何もしなくてもJIS配列の認識をしていて、「半角/全角」「英数」も動作した。
が、「かな」ボタンは効かなった。。Windowsは、「半角/全角」ボタンが効くのであれば良いでしょう。
Keychron K1 使ってみた感想
ということで、設定でかなり手こずりましたが、一応普通に使えるレベルになったかと思います。
本当なら、接続するだけで使えることがベストなのですが、クラウドファンディングの製品はまだまだ開発段階ということでしょうかね。ただ、見た目や質感はとってもいい感じです。
今回自分は赤軸を選択したので、キーのアクチュエーションポイントがちょっと浅いのが、実際にキーボードでポチポチした時に気になった点でしょうか。アクチュエーションポイントが低いので、軽くキーにタッチしているだけで(実際には軽く押しているのでしょうが。。)キー入力されてしまうのがちょっと仕事で使うには微妙かもしれないですね。まぁ、慣れれば問題ないでしょうが。
その他は、MacBookProのキーボードには無い、「del」「home」「end」「page up」「page down」のボタンが有るのが嬉しい。これは標準のキーボード(テンキー付き)に慣れている人は絶対使いたくなるボタン。また、スクリーンショットをとるボタンもあるので、キー1つでスクリーンショットも取れる(Macでいうと「command」「control」「4」の同時押しの機能)
あとは、なんと言ってもキーのバックグラウンドのライトですね。いろんな色に光るし、演出も変更できるので、使っていて楽しい。リモートワークで1人で働くことがまだまだ続きそう(もう会社に出社する意味を見いだせない)なので、1人で働くときの相棒としてがっつり使っていきたいです。
おまけ・Keychron K1 バックライト動画
Keychron K1 の見た目、サイズ感、バックグラウンドライトのかっこよさを伝えるのは、動画が一番だと思い、動画もざっくり作成したのでこちらもチェックしてみて下さい。
こんにちは (^^) 本日やっと私にもKeychron K1の青軸が届きました やったぁ〜!と喜び勇んで接続しましたが ちょっとどこかで聞いた英語レイアウト orz コマンド+Spaceで 半角全角の切替になんとか成功しましたが リモートワークの勤務中で困った 困った そしてこちらを発見! いやぁー ありがとうございます まだ設定は終わっていませんが まずは取り急ぎ御礼まで。
お役に立てて光栄です。
私もTwitterなどで、不穏なツイートを見ていたので届いたらすぐ試したら、案の定「全角/半角」が効かなったので驚愕しました。ただ、設定で回避できたら良いですができればメーカーに改善していただきたいですよね。
自分も同じ現象でクラウドファンディングサイトの担当の方に報告したところ、https://greenfunding.jp/piucrowdfunding/projects/3245/activities/12227
このようなページができており、ソフトウェアの開発完了を待っている所です。
郵送で送り直してファームウェアのアップデートということでしたが、購入者自身でアップデートできる対策に切り替わったようですね。
新しい活動報告のページから、USBでのアップデートを希望する人は申請する必要があるようです。確認してみてください。
https://greenfunding.jp/piucrowdfunding/projects/3245/activities/12643
Keychron k1 を購入したいのですが日本語配列のものが見つかりません。
販売は終了してしまったのでしょうか??
CRCRさん
お返事が遅くなってすみません。
自分も探して見ましたが、たしかに現在購入できるところが見当たらないですね。数ヶ月前はいろんなクラウドファンディングで掲載されていたのですがね。。。
日本の代理店の「株式会社TS TRADE」さんに問い合わせるしかないかもです。